目は口ほどにモノを言うってホント?面接時、チェックすべき箇所3選

目は口ほどにモノを言うってホント?面接時、チェックすべき箇所3選

面接時、チェック

書類選考を無事通過した応募者が、はじめてオフィスを訪れるとき。応募者はもちろんですが面接する側もそれなりにドキドキですよね。慣れてくればそんなこともなくなるのかも知れないけれど、でもこのいい意味での緊張感、できることならいつまでも忘れたくないもの。さて、胸の高鳴りはさておき面接では応募者のどこをチェックしていますか?

目を見ればたいていのことは…

面接中にいちばんチェックすべきポイントは、ズバリ「目」です。こちらが投げた質問への回答時や、話を聞いているとき、応募者の目はどうなっているのか。おどおどしていたり、泳いでいるようなときは緊張マックスかもだから、雑談でもふってリラックスしてもらいましょう。その上で、まだ目線が不安定なら要注意です。また会話のやりとりをするときにやたら目線をそらせるのも気になりますし、逆にガン見してくる人も何か他の意図があるのかも。爽やかな瞳、涼しいまなざしであれば間違いなくOKです。

服装と持ち物も要チェック!

次のチェックしたいのは服装と持ち物。ほとんどの場合、スーツで来訪されると思いますが、上着がシワだらけだったりヨレヨレだったり、はちょっと残念かも。肩まわりにフケが…なんてのも清潔感がなく、敬遠したくなりますよね。別に高いスーツじゃなくてもいいから、きちんとクリーニングされているかどうか注目しましょう。また持ち物はかばんや靴、手帳やペンです。仕事に対する姿勢がきちんとできている人は、どう見られるかを考えて持ち物をチョイスしているもの。これも高額品よりセンス重視です。

お帰りの際には立ち居振る舞いを

面談が終わり、応募者の方をエレベーターまでお見送りする際もチェックポイントです。いかに緊張しているとはいえ、面接は終了です。動きがぎこちないとか、逆に姿勢が良くないような場合は何か理由があるのか考えてみてもいいかも知れません。応募者のキャリアにもよりますが、エレベーターに乗り込むときや乗ってからのマナーもビジネスマンとしての最低限のハードル。このあたりがきちんとできているかどうかも見落としがちなので気をつけたいものです。

もちろん見た目だけで人物を判断するのはよろしくありません。きちんと会話のキャッチボールで総合判断できるようにしたいもの。ただし第一印象の大切さを知っているかどうかはひとつ判断基準になるかも。

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