オフィスでもお肌うるうる。乾燥肌に効くインナービューティースキンケア

オフィスでもお肌うるうる。乾燥肌に効くインナービューティースキンケア

健やかな肌をつくるための栄養は血液によって運ばれます。からだが冷えて血行やリンパの流れが悪くなると、肌のために摂取した栄養やビタミン・ミネラルがきちんと届かず、肌は荒れ、乾燥や敏感などの肌トラブルが起こりやすくなります。 寒さによって冷えが深刻になるこの季節、空気や部屋の乾燥によってさらに進行する乾燥肌を、自分で血行を促進することでからだの中からケアしましょう。今回は、一日の大半を過ごすオフィスでのビューティーケア3つをご紹介します。

【1】ながら表情筋エクササイズで血行促進

朝出勤すると、冷たい空気で顔が冷たくこわばっていますよね。このまま放っておくと、外気で乾燥した肌に栄養が行き届きません。そこで、仕事をしながらできる表情筋エクササイズで即効スキンケアしましょう。

眉毛を上にまぶたをのばして「おでこのシワとテカり対策」
瞬きをすることを意識して、時々目を閉じ眼球ぐるぐる「目尻のシワ対策」(ついでにドライアイ対策)
常に口角を上げ、声をかけられたら頬を上げて笑顔を向けて「たるみ対策」
口をすぼめて「ウ」、口を横に広げて「イ」、繰り返して「二重アゴ対策」

【2】ランチは血液サラサラ&ぽかぽかメニューで血行促進

冷え性に効果的な食事は、温かいものだけではなく、血流によって熱を全身に運び、からだを温め、冷えを改善する血液サラサラメニューもまた効果的です。日頃のランチメニューで手軽に血液サラサラにするためのコツをご紹介します。

生野菜サラダはよく噛んで食べましょう。冷たい野菜もしっかり噛んで食べることで、野菜そのものの水分を摂取することができ、消化を助けることができます。キノコや海藻入りがおすすめ。
食材よりも、調理法で選んでみましょう。おすすめの調理法は、順番に「グリル」「蒸す」「煮る」。 余分な油を摂取せずに、食材そのものの栄養や味をからだに取り込みましょう。
食後のドリンクは、温かいお茶を飲みましょう。緑茶や麦茶のほか、生姜紅茶やゆず茶、シナモンティーは、メニューでよく見かける血行促進効果のあるお茶です。

【3】3つの首を動かして血行促進

からだには、全身に血液を行きわたらせるためのポンプの役割を持った部分があります。それが3つの首、「首・手首・足首」。それぞれは、頭・上半身・下半身の血液循環の重要な中継地点です。3つの首を動かして全身に栄養を運びましょう。

顔に冷えや乾燥を感じたら、表情筋エクササイズと一緒に首をぐるぐる回しましょう。頭スッキリ、肩も楽になり、首や鎖骨のリンパの流れもよくなります。
手先に冷えを感じたら、手首を回してぶるぶる振り、腕も上げて肩も回してみましょう。指先の動きもよくなり、上半身の血行が促進されることで、顔もぽかぽかしてきます。
足先に冷えを感じたら、足首をぐるぐる回し、つま先を上下に動かしてみましょう。時々立ち上がって股関節を伸ばし、下半身の血液やリンパの流れもよくしましょう。

まとめ

乾燥肌には保湿ケアが大切です。しかし、乾燥肌になる原因をからだの中からケアし、季節や環境に負けない、本来の健やかなからだと肌を手に入れましょう。自分のからだは自分で変えられます。

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